1: 幽斎 ★ 2014/08/29(金) 12:12:18.68 ID:???.net
東京市場は「建設株バブル」 まだまだ一服することなし
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20140829/inv1408291140001-n1.htm

 8月11日~21日で日経平均の連続高(実に9日続伸!)はストップし一進一退の展開となっていますが、
相場の中身は強含み継続です。日経平均が安い日でも値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ることが多く、
年初来高値を更新する銘柄も「100」を超えることがほとんどです。

 アベノミクス以降の日経平均の高値は2013年12月30日の1万6320円22銭で、
現行より約800円上の水準でまだ距離がありますが、すでに東証2部指数や
日経ジャスダック平均の「中小型株指数」は7月にアベノミクス以降の高値を更新しています。

 東証1部全体の動きを表すTOPIX(東証株価指数)も1月6日の高値(1306ポイント)に
接近してきているのです。日経平均が際立ってパッとしない=
日経平均構成銘柄(なかでも指数寄与度の高い銘柄)の動きが悪いということになります。

 ここでは、なぜ日経構成銘柄の動きが悪いかについてよりも、
「動きが際立っていいところ」についてお話ししていきたいと思います。
投資家は悪い部分に目を向けるよりもいい部分に目を向けなければならないからです。
際立ってよい動きをしているのは「建設株」です。上述の年初来高値更新銘柄についても、
ほとんどの日においてその10%~20%は建設株および、その周辺株なのです。
 「大成建設(1801)」「大林組(1802)」「清水建設(1803)」
「鹿島建設(1812)の大手ゼネコン株はもちろん、マンション建設大手の「長谷工コーポレーション(1808)」、
鉄道建設大手の「鉄建建設(1815)」の株価もどんどん上昇しています。
さらには準大手・中堅ゼネコン、建設機械レンタル会社、電気設備工事会社の株まで急伸しています。

 この状況はもう「建設株バブル」といってもさしつかえないと思います。
今の東京市場は自動車株でも電機株でもなく、建設株を中心に回っているのです。
小休止や物色の細かな移り変わりはあったとしても、まだまだここが一服することはないとみています。
ここからは少し物色が細かなところまで進むことになるでしょう。

 海洋土木(マリコン)の「五洋建設(1893)」「若築建設(1888)」はまだ株価が低位にあります。
今の建設株活況の中では、客観的に「上昇余地がある」と判断されることになるでしょう。 (株式ジャーナリスト・天海源一郎)

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